マスターギヤ[標準仕様品 ・汎用マルチマスター・特別製作品]
標準マスターギヤ [即納品] ※ご発注後、数日以内に出荷致します
[標準]-マスターギヤJIS B1751-M00級準拠
モジュール | P.C.D. | モジュール | P.C.D. |
---|---|---|---|
0.1 | 30.00mm | 0.15 | 25.50mm |
0.2 | 38.00mm | 0.25 | 38.00mm |
0.3 | 38.40mm | 0.35 | 38.50mm |
0.4 | 38.40mm | 0.45 | 38.25mm |
0.5 | 38.00mm | 0.55 | 38.50mm |
0.6 | 38.40mm | 0.65 | 38.35mm |
0.7 | 38.50mm | 0.75 | 38.25mm |
0.8 | 38.40mm | 0.85 | 38.25mm |
0.9 | 37.80mm | 0.95 | 38.00mm |
1.0 | 38.00mm | 1.25 | 40.00mm |
1.5 | 51.00mm |
マルチ・マスターギヤ [即納品] ※ご発注後、数日以内に出荷致します
汎用 & 広範囲・歯底干渉の回避・低歯&高歯に対応 - 広範囲の歯車に対応する標準マスターギヤを実現しました。
歯車かみあい試験機のマスターギヤは、すべての測定歯車の諸元に合わせて各マスターギヤを製作することが理想です。高精度の厳しい検査を必要とする場合は、各歯車諸元に基くマスターギヤを特別誂えで製作します。
この特別製作は納期が通常、一ヶ月以上を必要とし製作費用は十数万円から数十万円を要します。歯車にはバックラッシュが必要です。実用歯車の歯厚は標準歯厚より 小さく加工されています。
市販されております汎用マスターギヤは【標準マスターギヤ】です。【標準マスターギヤ】の歯車諸元は、標準歯車諸元(歯溝と歯厚が同一でピッチの1/2 歯末と歯元がモジュール相当)として製作されています。
そのため、マスターギヤは測定に際して測定歯車と噛み合った場合、被測定歯車の歯厚をうすく加工された量に応じて、マスターギヤの歯先が必要以上に被測定歯車の歯溝に深く入り込みます。
その結果、測定データは本来の被測定歯車の精度より悪い検査結果となります。最悪の場合は、歯底干渉を生じて測定自体が出来ない場合があります。上記の様な、標準マスターギヤの欠点を補正して開発製作されたのがGC型-マスターギヤです
マルチ・マスターギヤ [即納品] ※ご発注後、数日以内に出荷致します
測定対象の歯車(ワークギヤ)の対応範囲 | |||||
被測定歯車-諸元の特長と目安 | |||||
バックラッシュが大きい ・ 歯底干渉が心配 | |||||
歯厚 (うすい) |
(1/2 x Pitch) x 88% |
高歯 | 歯末: m X 1.25 | 転位量 (マイナス) |
転位係数: -0.25 |
(1/2 x Pitch) x 76% |
歯末: m X 1.5 | 転位係数: -0.5 | |||
標準歯車の諸元に近似の被測定歯車 |
モジュール | P.C.D. | P.C.D. |
---|---|---|
0.4 | 65 | 26.0 |
0.5 | 76 | 38.0 |
0.6 | 64 | 38.4 |
0.7 | 54 | 38.5 |
0.8 | 48 | 38.4 |
0.9 | 42 | 37.8 |
1.0 | 38 | 38.0 |
1.25 | 30 | 37.5 |
1.5 | 24 | 36.0 |
特別仕様のマスターギヤ [特別製作品]
測定する歯車の諸元が標準仕様でなく 転位歯車・低歯・高歯 そして ヘリカルギヤの場合は、歯車諸元に応じた特別仕様のマスターギヤが必要です。
特別仕様のマスターギヤの設計・製作は、測定する歯車の諸元・図面に基き行われます。
被測定歯車の図面をお送りください。特製マスターギヤの見積書を提出させて頂きます。
その際にはご使用の歯車かみあい検査機のモデル名(メーカー名)及び マスターギヤ軸の径をお知らせください。